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シリーズ読書会
「誰のために法は生まれた」 木庭 顕
朝日出版社
内容紹介~朝日出版社ホームページより~
追いつめられた、たった一人を守るもの。それが法とデモクラシーの基 なんだ。
替えのきく人間なんて一人もいない――
問題を鋭く見つめ、格闘した紀元前ギリシャ・ローマの人たち。 彼らが残した古典作品を深く読み解き、すべてを貫く原理を取り出してくる。 この授業で大切なことは、感じること、想像力を研ぎ澄ませること。
「教養どころじゃなく、自分の価値観とか、ぜんぜん、すごい変わる授業」 「人生の大事な一部分になりました」――生徒著者紹介
木庭顕
1951年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学名誉教授。専門はローマ法。著書に、三部作『政治の成立』『デモクラシーの古典的基礎』『法存立の歴史的基盤』ほか。
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<シリーズ読書会 全3回>
木庭顕さんの『誰のために法は生まれた』を3回に分けてとりあげます。
中高生への講義をまとめた本になりますが、法について根本的なところまで描かれていますので、皆様と丁寧に読み進めて一緒に理解を深めていければと考えています。
- 【第1回 12月7日】 P. 9-134
・第一回 法はどちらの側にある? ――『近松物語』
・第二回 個人と集団を分けるもの ――『自転車泥棒』 - 【第2回 1月25日】 P.135-289
・第三回 徒党解体のマジック ――プラトゥスの喜劇
・第四回 見捨てられた一人のためにのみ、連帯(政治、あるいはデモクラシー)は成り立つ ――ソフォクレスの悲劇 - 【第3回 2月29日】 P.289-393
・種明かしのためのミニレクチャー
・第五回 日本社会のリアルでも問題は同じだ! ――日本の判例
<第3回 開催日時>終了しました
- 課題範囲:「種明かしのためのミニレクチャー」「第五回 日本社会のリアルでも問題は同じだ!」P.289-393
- 日 時:2020年 2月 29日(土) 15:00~17:00 ※14時半から開場して前回の復習をします
- 参加費:300円 (お茶・お菓子つき・20歳以下無料)
- 会 場:大町会館 神奈川県鎌倉市大町1丁目11−17
- 司 会:小林拓哉
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